製作・メンテナンス

高岡銅器、発祥の地
400年の技と心が、命を吹き込む。

高岡銅器 作業工程

製作・メンテナンス

原型製作
図案や写真をもとに、原型作家が粘土で原型を作ります。その後、鋳造用の石膏へ移しかえます。これを石膏原型といいます。

製作・メンテナンス

鋳造
銅や錫などを坩堝(るつぼ)で溶かし、型に流し込みます。流し込ん合金が固まったら、型をばらします。これを「型ばらし」といいます。

製作・メンテナンス

仕上げ・研磨
銅(やすり)や鏨(たがね)を使い、手作業によって丁寧に削り、原型に忠実に再現します。これを「手仕上げ」といいます。

製作・メンテナンス

着色
腐食防止と化粧を兼ねて表面を着色します。「おはぐろ」「いぶし」「青銅色」など、伝統的な着色法があり、これらは「古代色」とも言われます。

製作・メンテナンス

完成
完成です。ものによっては、仕上げの後に、表面に模様を施す「彫金」や、別の金属をはめ込む「象嵌」などの加工を施すこともあります。

オリジナル銅像

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胸像

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立像

製作・メンテナンス

レプリカ

 
  • 製作日数は、全工程で、胸像の場合60日間、立像の場合90日間を必要としますので、式典等、予定のある場合はあらかじめご指定ください。
  • 顔写真を6方向から写してください。写真は白黒の方が良く、眼鏡ははずしてください。眼鏡の写真は1〜2枚あれば十分です。立像の場合、ポーズを検討の上で撮影してください。また、スナップ写真数枚もご用意ください。

大型仏像

製作・メンテナンス
  • 大型仏像の設置には、地盤の事前調査、運搬方法、施行作業など様々な打ち合わせが必要とされます。十分な話し合いを以て、ご要望に応じた仕上がりにて、最終完成設置まで責任をもって施行いたします。
  • 大型仏像の製作日数やその設置、完成までの工期について、式典など予定のある場合は、特に余裕を以てお問い合わせください。

    ①基礎工事
    ・設置場所の地盤状態などを事前に調査
    ・台座の施工

    ②運搬方法
    ・大型低床トレーラーの手配
    ・必要に応じて道路封鎖の手配

    ③取り付け方法
    ・搬出、搬入のための大型クレーン車の手配
    ・蓮座、本体の溶接作業
    ・最終着色、点検

  • 当社は、4tユニック掲載車を所有しております。別途料金にて取り付け運搬を承っております。

製作・メンテナンス
  • 梵鐘・喚鐘の価格は、寸法と重量を参考の上、単位重量当たりで計算しその都度お見積りいたします。浮き出し債文字・絵模様なども別途料金にておいれいたします。
  • 口径の長さにより、喚鐘、半鐘、梵鐘、釣鐘と区別しております。

    種類分けの目安は以下の通りです。(区分には諸説あります)

    梵鐘、釣鐘
    外口径1.8尺(54.5㎝)×鐘の全長(高さ)3.1尺(93.3㎝)〜 外口径4.0尺(54.5㎝)×鐘の全長(高さ)別途計上します

    喚鐘
    外口径8寸(24.0㎝)×鐘の全長(高さ)1尺(30.0㎝)〜外口径尺6寸(48.5㎝)×鐘の全長(高さ)2尺4寸(72.5㎝)

    半鐘
    外口径尺6寸以下

オリジナルプレート

製作・メンテナンス
  • 銘板は、寸法や文字入れ数等により価格が異なります。別途お見積りいたしますのでお気軽にお問合せ下さい。
  • 通常、材質は銅合金を使用いたします。ほかに、アルミの素材で鋳造することも可能です。

オリジナル校章

製作・メンテナンス
  • オリジナル校章はご予算に応じて対応いたしますので、お気軽にお問合せ下さい。その際には、銅製又はアルミ製からのご選択、校章の形状がわかるものをご用意いて頂けますとスムーズです。
  • 足場を設置しての取り付けも賜りますので、別途お問い合わせください。

メンテナンス

製作・メンテナンス
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大型銅像の修理の実際
屋外彫刻の多くは大きく重量もあり、現実には移動が困難なため、出張しての補修・修理ということになります。まず正確な症状を把握するため現状写真をお送りいただき、その後諸費用を見積もらせていただきます。
諸費用については

  • 銅像の修理費用
  • 現場までの出張費用
  • 現場での修理環境設営費用(足場の設置など)

といった内訳です。症状や設置場所などにより総費用が大きく異なってくる場合があります。
また、移動可能な大きさの銅器についても修理を行っております。
ご用命の折には、お気軽にご相談下さい。